今、パートナーと出会う方法は、学校、職場、インターネット、合コン、飲み会、バー、路上ナンパなど多岐にわたっています。世界人口60億人の中から自分の理想のパートナーと出会うことを思うと、とても難しそうなことだと感じてしまうかもしれません。しかし、みんな世界中から自分にとってのパートナーを選び出して結ばれています。
しかし、パートナー選びは慎重に行わないと思わぬ落とし穴に引っかかることがあります。
恋愛は脳を麻痺させる
たいていの場合、出会ってからお互いのことをそれほど知らない状態で付き合うことになります。しかも、最初は互いに自分の悪いところは極力隠していいところばかり見せようとするので、相手の本当の姿を知るまでには多少時間がかかるのです。理想のパートナーを求める場合、一時的な感情や衝動ではなく、冷静に慎重に決める必要があります。ところが恋愛期間中は、脳内ホルモンのせいで、冷静な判断ができなくなってしまっています。恋愛中はホルモンという落とし穴に落ちないように要注意です。
チェックしておきたい価値観とは
理想のパートナーかどうか判断するための材料となるのが価値観が合っているかどうかという点です。これが合わないとケンカや離婚の原因になります。価値観が合わないと一緒にいるのは非常に苦しいものになってしまいます。以下のような価値観をしっかりとチェックしましょう。
- 子育て、しつけの方法
⇒家族増やすにあたっては欠かせない価値観です。 - 家事分担の考え方
⇒分担に差があったり不満があると、離婚に発展しやすくなります。 - 家計、経済観念
⇒お金に関する価値観は超重要項目です。 - 清潔観念
⇒ここの価値観が合わないと、一緒にいてストレスになります。 - 社会と家族との関わり
⇒仕事や家庭に対する考え方です。 - 宗教
⇒宗教が違うとできること、できないことが明確化されます。
相手を変えようとすることは難しい
恋愛中に陥りがちな考え方の一つに相手を変えようとすることが挙げられます。「今はダメでも、私が変えてあげる」「俺色に染めてやる」などです。大人になると、自分を変えることすら大変なことなのに、ましてや他人を変えるなんて難しいにもほどがあります。相手に対しては、そのままを受け入れるだけの度量と覚悟が必要です。そして、うまくいかない部分に関しては自分自身が努力するという考え方を持ちましょう。自分の思い通りにコントロールしようとすると失敗します。
理想のパートナーを見つけ出す5−4−3−1の法則
落とし穴にはまることなく、理想のパートナーを見つけるためにはどうすれば良いのでしょうか。セールスの世界には5−4−3−1の法則というものがあります。5軒訪問したら、4軒が会ってくれ、3軒は話を聞いてくれる。そして実際に購入につながるのは1軒という法則です。パートナーとの出会いも運命の出会いを待っているだけでは何も起こりません。
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